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 ドイツQimonda AGは2009年1月2日,「米ニューヨーク証券取引所から2008年12月5日に,同証券取引所の上場継続の基準のうち,別のもう一つを満たしていないとの通知を受けた」と発表した(発表資料)。世界市場における平均時価総額が,連続30取引日以上に渡って1億米ドルを下回ったことが,上場基準を満たしていないとみなされたという。同社は2008年11月7日にも,同社の米国預託株式(American Depositary Share)の平均終値が,連続30取引日以上に渡って1米ドルを下回った点について,米ニューヨーク証券取引所の上場基準を満たしていないとの通知を受けている(Tech-On!関連記事)。

 Qimonda社は既に同証券取引所に対して,上場基準をいずれも再び満たす意向があることを伝え,それに向けた措置を概説した計画書を提出したとする。現在,同証券取引所がその計画書を評価しており,受け入れられた場合には,監理ポストに割り当てられた状態が今後も続く。

 Qimonda社は再び上場基準を満たすために,(1)2009年5月7日までに,同社の米国預託株式の平均終値を,連続30取引日以上に渡って1米ドル以上にする,(2)2010年6月5日までに,世界市場における平均時価総額を,連続30取引日以上に渡って1億米ドル以上にする,の両方を実現しなければならない。もしQimonda社が,これらの基準を満たせなければ,ニューヨーク証券取引所は取引の停止と上場廃止の手続きを開始する。