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Pro/ENGINEER Foundation Extended Edition(XE)と,新製品同Essential Edition(EE)とのモジュール構成の差
Pro/ENGINEER Foundation Extended Edition(XE)と,新製品同Essential Edition(EE)とのモジュール構成の差
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 PTCジャパン(本社東京)は,主なユーザーとして少数台のコンピュータで3次元CADを利用する中堅中小企業を想定した3次元CAD「Pro/ENGINEER Foundation Essential Edition(EE)」を発売した。従来のPro/ENGINEERの基本構成パッケージ「同Foundation Extended Edition(XE)」のモジュール21個中の3個を省く代わりに,ライセンス価格を9%,保守料金を29%引き下げたもの。ライセンス価格89万8000円は2009年6月末までの期間限定としているが,状況を見て7月以降への延長も検討するという。保守料金には電話サポートを含む。

 新機能として,2008年12月に出荷を開始した人体3次元モデルによる簡易検証機能「Manikin Lite」,2009年2月に出荷予定の構造解析機能「CAE Lite」,2.5軸加工用CAM機能「CAM Lite」を追加する。これらは,Pro/ENGINEER Foundation XEと同一の機能になる。

 省略するモジュールは「Model CHECK」「Pro/WEB PUBLISH」「Pro/WELDING」の三つ。Model CHECKはデータの名前や属性の内容がユーザー社内基準に合致しているか,あるいはデータ品質(面や線などのつながりに離れや不整合などがないこと)をチェックするモジュール。名前や属性の社内基準によるチェックは多数シートを用いる大規模ユーザー向けの機能であり,またデータ品質の検証や修正に関しては,Pro/ENGINEER Foundation EEに標準で含まれる「Import Data Doctor Option」の方が有効であることから,Pro/ENGINEER Foundation EEからは除外した。Pro/WEB PUBLISHはデータをHTML化して企業内で情報共有を図るためのモジュールで,やはり大規模ユーザー向けの機能。Pro/WELDINGは溶接指示を文書化する機能で,利用場面が限られると判断した。

 このため基本的なモデリング機能,図面作成機能,データ変換機能,データ品質チェック機能などはPro/ENGINEER Foundation XEと同一になる。モジュールを追加するなどして上位版へ移行することも,XEと同一とした。

 Pro/ENGINEER Foundation EEは,日本国内の販売代理店からの要望をPTCジャパンが取りまとめ,米PTCに作らせたパッケージという。このため,少なくとも当面は日本国内のみでの販売になる。