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図1 東芝のIPTVサービス
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図2 東芝のネットワーク対応機種の発売予定
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図3 パナソニックはVIERA CASTをAmazon.com社の動画配信サービスに対応させた
図3 パナソニックはVIERA CASTをAmazon.com社の動画配信サービスに対応させた
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図4 ソニーはBRAVIA intenet video Linkをテレビに搭載
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 東芝,パナソニック,ソニーが家電向けのネットワーク・サービスを「2009 International CES」で続々と発表した。報道陣向けイベントにおける各社の発表内容をそれぞれ紹介する。

東芝はWindows Media Centerに対応させたテレビ向けウィジェット

 東芝の米国法人TOSHIBA AMERICA CONSUMER PRODUCTS, L.L.C.は,テレビ向けのウィジェット・フレームワーク「TV Widgets」について発表した。特徴は米Intel Corp.と米Yahoo! Inc.が開発したネットワーク家電向けウィジェット・フレームワーク「Widget Channel」に加えて,米Microsoft Corp.の「Windows Media Center」にも対応させたこと(関連記事)。これにより,一つのテレビでWidget ChannelによるWeb上の情報と,Windows Media Centerによる自宅のPCの情報を扱えるようになる(図1)。

 東芝は,このTV Widgetsに対応させた液晶テレビ,液晶テレビとDVDプレーヤーのコンボ機種,ネットワーク・プレーヤーを2009年第2四半期に発売する予定である(図2)。価格などの詳細は現段階では不明である。

パナソニックはAmazon.comと

 パナソニックは同社の動画配信サービス「VIERA CAST」を,米Amazon.com, Inc.の「Amazon Video On Demand」に対応させると発表した(図3)。HDTVの映像をネットワーク経由で視聴できる。2009年初頭にもサービスを開始する。今回の発表会ではAmazon社の幹部も登壇し,両社によるネット家電に対する意気込みをアピールした。配信する際の動画形式はMPEG-4 AVC/H.264を使い,伝送速度は動画の内容に応じて300,600,900,1200kビット/秒を自動的に切り替える。ちなみに,Amazon Video On Demandでの動画の視聴は有料となる。料金は,映画のレンタルで1.99~3.99米ドル,映画の購入で9.99~14.99米ドル,テレビ番組の購入で1.99米ドルである。

 パナソニックは2008年のCESにおいて,VIERA CAST対応のテレビを発売することを発表していた(関連記事)。このときは,米Google Inc.の動画共有サイト「YouTube」や写真共有サービス「Picasaウェブアルバム」などにアクセスできることをウリとしており,今回の発表でさらにサービスを拡充させた格好だ。

ソニーはテレビ向けウィジェットを発表

 ソニーは今回,テレビ向けウィジェット・サービス「BRAVIA Internet widget」に対応したテレビを2009年春ごろに発売すると発表した。このウィジェット・サービスはYahoo!社のシステムを利用している。テレビ画面上で,天気や金融情報などを受け取れる。

 さらに,これらのテレビには,ソニーが従来から手掛けるテレビ向け動画配信端末機能「BRAVIA Internet Video Link」も内蔵した。BRAVIA Internet Video Linkでは,Amazon Video On DemandやYouTubeなどを視聴することができる(図4)。