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人感センサ(presence sensor)で画面が自動的に消えると説明するソニーの展示
人感センサ(presence sensor)で画面が自動的に消えると説明するソニーの展示
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テレビの中央下部にある人感センサ
テレビの中央下部にある人感センサ
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 ソニーはCES 2009のプレス・カンファレンスで,バックライトの変更などによって消費電力を40%低減した「BRAVIA ECO HDTV」の40型,46型,52型を2009年夏に北米市場で発売する(第1報の記事)。ECO HDTVは日本では32型を発売済みであるが,今回の製品は新しい省エネルギー機能をいくつか加えている。

 一つは,人感センサによって,テレビの前から人がいなくなると一定時間後に画面をオフにする機能を備えている点。人感センサは赤外線によって人の動きを検知しており,動きがなくなると自動的に画面を消し,人が戻ってきてテレビの前に来ると再び画面をオンする。「動きがなくなった後,どれぐらいの時間で画面を消すかは,ユーザーが設定できる」(ソニー)。画面は消えても,音は出たままにすることもできるという。ただし,人感センサの検知距離は3mと短いため,広い部屋で離れて見ていた場合にどこまで機能するか不明な部分もある。

 もう一つは,「待機時の消費電力ゼロ」機能。具体的には,主電源をオフにできるスイッチの復活である。従来のテレビは主電源のスイッチと,リモコンなどで入れる電源スイッチが分かれていたが,最近のテレビはコンセントを抜かない限り0.5W前後の待機電力を消費してしまう製品が増えていた。「主電源のスイッチはあったとしてもテレビの裏側にあって使いにくかった。今回は,テレビの側面に戻して,壁掛け時などにも対応できるようにした」(ソニー)という。

 ソニーは「テレビは家電の中でも最も消費電力が大きい。人が見てもいないのに1日中付けっぱなしの場合もある。こうした点をなんとかしたかったのがこの製品の開発動機」と説明する。

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