PR
図1 展示パネル
図1 展示パネル
[画像のクリックで拡大表示]
図2 「SDXC」仕様のSDメモリーカードのモックアップ
図2 「SDXC」仕様のSDメモリーカードのモックアップ
[画像のクリックで拡大表示]

 「SDメモリーカード」の標準化団体「SD Association」は,SDメモリーカードのロードマップを展示した(図1)。記録容量と読み込み/書き出し速度を向上させる(Tech-On!関連記事)。容量は最大2Tバイトまでに引き上げ,「SDXC」として2009年第一四半期までに仕様を固める予定。速度に関しては,まず,2009年第一四半期までに50Mバイト/秒と104Mバイト/秒の2種類の仕様を加える。SDXCと同時期に策定することを目標とする。その後300Mバイト/秒にまで高めた仕様も策定する考えである。会場ではSDXC仕様のカードのモックアップを出展した(図2)。

 速度の仕様が2種類新たに加わることで,現行の12.5Mバイト/秒と25Mバイト/秒と合わせて,計4種類となる。例えば現行仕様の「SDHC」でも速度を50Mバイト/秒と104Mバイト/秒にすることができるという。ただし,実際は,SDXC仕様のSDメモリーカードで高速仕様を採用するとSD Associationはみている。高速化により,用途の広がりを期待する。例えば,画素数の大きな静止画を高速で連続して撮影したり,街中にある専用端末からHDコンテンツをカードに短時間でダウンロードしたりする用途を想定する。

 このほか,HDコンテンツ向けに新たな著作権保護技術「CPXM」を導入する予定である。同技術では鍵長128ビットのAES方式を採用する。