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SanDisk G3を発表するSanDisk社幹部
SanDisk G3を発表するSanDisk社幹部
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 米SanDisk社は2009年1月8日,第3世代のSSDと位置づける「SanDisk G3」を発表した。「2009年はSSDが大きく飛躍する年になる。今後5年間は,平均117%という高い成長率を見込んでいる」(同社)。その理由として,同社はいわゆるNetbookの普及を挙げる。「Netbookによって,SSDの有効性が広く知られるようになった。今後は通常のノート・パソコン,特に企業向けに広がっていく。企業ユーザーの場合,それほど大容量のHDDを必要としていないし,SSDの性能の高さや壊れにくさがより有効になる」(SanDisk社)。

 G3は43nm世代の製造プロセスによるMLC(multi level cell)のNANDフラッシュ・メモリ・チップにインタフェースなどを加えてSSDにまとめたもの。2.5インチのHDDを置き換えられるよう,大きさやインタフェースなどの配置はHDDと共通にしている。

 MLCのNANDフラッシュ・メモリをディスクとして使う場合,最も懸念される点は書き換え回数の制約である。この点については,「書き込みの制御技術などを最適化することで,MTBFはHDDの約4倍にあたる200万時間になった。通常の利用であれば10年以上は利用できる」(SanDisk社)。また性能に関しては,HDDの回転速度に換算すると4万RPMに相当し,OSの起動で約2倍,プログラムの実行では約10倍の性能になるとした。

 製品は容量別に3種類用意する。容量および想定実売価格は,60Gバイト品が149米ドル,120Gバイト品が249米ドル,240Gバイト品が499米ドル。2009年中頃に発売の予定である。