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 アンドール(本社東京)は2次元CAD「CADSUPER FXII バージョン4.0」を2009年2月1日に発売する。「AutoCAD」(米Autodesk社)のデータ形式であるDWGあるいはDXFとの相互運用性を向上させたほか,図形選択操作やレイヤー操作に関して使い勝手の改善を図った。また3次元データの展開機能を追加,3次元部品データを図面で利用可能にするなどの機能強化を施した。

 DWGとDXFをCADSUPERに読み込み,編集後再度DWGまたはDXFとして書き出す際に,AutoCADのByBlock属性とByLayer属性(ブロック図形あるいはレイヤーに対して定義される属性)を保持し続けることができる。通常,CADでは他のCADのデータを読み込む際データ構造を変換するため,再び書き戻しても属性情報は元のCADのデータ形式通りにはならない。CADSUPERでは,AutoCADのByBlock属性とByLayer属性をCADSUPER独自の属性とは区別して扱えるようにしたものと考えられる。

 また線種,線色,線幅などについて,DWGあるいはDXFとCADSUPERとの間の対応付けを細かく指定できるようになった。線種,線幅などの使い分けは企業ごとに異なるため,複数の取引先からAutoCADデータを受け取って作業するときは,線種などの対応付けを取引先ごとに変えられる方が望ましい。このような要望に対応した。

 要素選択機能は,属性情報(要素・色・線種・線幅)や指定範囲の内側,外側などさまざまな指定が可能だが,その操作ツールについてレイアウトを変更するなどして,効率向上を図った。レイヤーについても,書き込み可能なレイヤーの切り替えなどの操作が手早くできるように改良した。印刷機能では,異なった大きさの図面を連続して出力するときに,いちいち用紙サイズを指定しなくても済むようにした。

 「CADSUPER FXII バージョン4.0 3Dモデル図面展開オプション」は,3次元CADデータから投影図,断面図を作成する機能。3次元部品データを展開しつつ2次元図面に取り込むことも可能にした。

 価格は本体が71万4000円(税込み),3D図面展開オプションが31万5000円(同)。