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プロジェクター機能を搭載した携帯電話機「Logic Bolt」
プロジェクター機能を搭載した携帯電話機「Logic Bolt」
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図2 映像を投射するデモの様子
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図3 正面から見ると,ごく普通の分厚い携帯電話機のようである
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図3 背面から見たところ。放熱ファンを搭載する
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 米国のベンチャー企業であるLogic Wireless.com LLCは,プロジェクター機能を備えた携帯電話機「Logic Bolt」を開発し,「2009 International CES」で動作デモを披露した。通信方式はGSM/GPRSの四つの周波数帯(850,900,1800,1900MHz帯)に対応しており,「通話やWebサイトの閲覧ができる状態」(同社 Chairman & CEOのAasim Saied氏)という。2009年3月に米国での販売を開始する予定という。

 開発品は,外形寸法が115.6×23.3×48.6mmであり,国内の携帯電話機と比べてかなり大きい。プロジェクターの性能としては,投影できる画面寸法は,投射距離が2mで,約64型の映像を表示できる。映像を表示した際の,明るさやコントラスト比などの仕様は「回答できない」(Saied氏)という。Liイオン2次電池の容量は1800mAhであり,最大3時間程度,プロジェクターとして使用できる。

搭載する小型のプロジェクター・モジュールは中国のベンチャー企業であるButterfly Technology Ltd.製。表示素子にはLCOSを,光源には白色LEDを用いる。LCOSの画素数は640×480(VGA)である。表示素子に関しては,LCOS以外にも,米Texas Instruments Inc.が開発を進める「DLP(digital light processing) Pico」などがある。LCOSを採用した理由については,「特にこだわりはない。今回はLCOSを採用したが,次期モデルはDLP Picoを採用する可能性もある」(Saied氏)とした。

 開発品はこのほか,2.4型の液晶パネルを搭載する。画素数は320×240(QVGA)であり,表面にはタッチ・パネルを搭載する。カメラの有効画素数は約300万。BluetoothやGPSを搭載する。内蔵ストレージ容量は12Gバイト。