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 米Palm,Inc.は「2009 International CES」の一部の来場者に向けて,開発中の携帯電話機「Palm Pre」を使ったデモを実施している(Tech-On!関連記事)。その会場に出向き,直接説明を聞くことができた。

その際に分かったことがいくつかある。まず,OSはLinuxカーネルを採用し,HTMLやCSSなどのレンダリングにはWebKitを使っていること。Webブラウザーだけでなく,すべてのプログラムの実行にWebKitが使われているという。このあたりは,米Google Inc.が開発した「Android」と共通している。

 また昨日時点では型番を確認できなかったため記載しなかったが,Palm Preで採用したマイクロプロセサは,米Texas Instruments,Inc.の「OMAP3430」であるという。英ARM Ltd.のCPUコア「Cortex-A8」と,英Imagination Technologies社のグラフィックス・コア「PowerVR SGX」を搭載している。

 非接触型の充電器とPalm Preは磁石を使うことで,位置がずれないようになっている。充電中に電話がかかってきた場合,本体を取り上げるだけで通話が可能になる。通話中に本体を充電器の上に置くと,自動的にスピーカー・ホンに切り替わる。こうした細かい部分の操作性にも配慮したという。