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図1 Nokia社のプローブ情報を使った渋滞情報サービスの試作機
図1 Nokia社のプローブ情報を使った渋滞情報サービスの試作機
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図2 パソコンでもアプリケーションを動作させた様子を見せていた
図2 パソコンでもアプリケーションを動作させた様子を見せていた
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図3 NAVTEQ社も同様のデモを披露
図3 NAVTEQ社も同様のデモを披露
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 フィンランドNokia Corp.は,プローブ情報を基にしてリアルタイムの渋滞情報などを提供するアプリケーション「Enhanced Traffic」のデモンストレーションを「2009 International CES」で見せた(図1)。GPS機能を搭載したスマートフォンや携帯電話機に向ける。プローブ情報とは,スマートフォンなどの携帯通信端末をセンサと見立てて,位置情報などをサーバーに収集した情報のことである。プローブ情報を使って,携帯通信端末の移動速度などを演算し,渋滞状況などを推定する。

 2009年後半からアプリケーションを配布する予定。「無料の見込み」(Nokia社)という。現在サービスの開始に向けて,米国California州北部で1万人のユーザーを動員した実証試験を行っている。今回のシステムは,2008年に買収した地図メーカー大手米NAVTEQ Corp.と共同で開発した。

 展示会場では,端末としてNokia社の携帯電話機「Nokia N95」を使い,渋滞状況を色に分けて見せるデモを見せた。色によって渋滞の混雑状況を分けており,混雑している順に赤色,黄色,緑色で表示する。

 これに併せて,NAVTEQ社の展示会場でも同様のプローブ情報を使って渋滞情報を提供するデモが見られた(図3)。Nokia社の携帯電話機「NOKIA E71」に,米Garmin International社製の経路検索エンジンを搭載したものである。