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図1 LG Electronics社の開発品
図1 LG Electronics社の開発品
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図2 LG Electronics社のデモの様子
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図3 東芝の開発品
図3 東芝の開発品
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図4 東芝のデモの様子
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図5 Optoma社の「Optoma pocket projector PK101」
図5 Optoma社の「Optoma pocket projector PK101」
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図6 WowWee Technologies社のデモの様子
図6 WowWee Technologies社のデモの様子
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図7 「Cinemin Swivel」(左)と「Cinemin Stick」(右)
図7 「Cinemin Swivel」(左)と「Cinemin Stick」(右)
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 「2009 International CES」の会場では,米Texas Instruments Inc.(TI社)の「DLP(digital light processing) Pico」チップセットを採用した超小型LEDプロジェクターを出展するメーカーが相次いでいる。出展したのは,韓国LG Electronics Inc.と東芝,台湾Optoma Corp.,米国のベンチャー企業であるWowWee Technologies社である。

 DLP Picoチップセットは,表示素子である「DMD(digital mirror device)」とその駆動LSIなどを,携帯機器向けに小型化したもの。展示会場で見られる超小型プロジェクターが搭載するDMD素子はすべて,画素数が480×320(HVGA)。光源には,RGB3色のLEDを採用する。
 
 LG Electronics社の開発品は「今回が初出展」(同社の説明員)という(図1,図2)。明るさは10lmで,コントラスト比は「非公開」(同)という。連続動作時間は最大1時間半とする。同社は,開発品をベースに2010年の量産化を目指すという。量産時には,「画素数をWVGA(800×480画素)に高めたい。TI社と共同で開発を進めている」(同)とした。

 東芝は, 2008年8月にドイツで開催した「IFA 2008」や日本国内の新製品発表会などで,超小型プロジェクターの開発品を披露している( Tech-On!の関連記事1)。今回,筐体デザインを黒から白へ変更したほか,「回路構成の一部も改良した」(同社の説明員)という(図3,図4)。明るさは10lmとなり,前回の試作品の明るさ(7lm程度)に比べ向上したとする。コントラスト比は1000対1で,連続動作時間は最大1時間半。量産時期については,「まだ何も決まっていない」(同)とした。

 Optoma社は,日本国内で2008年12月に発売されたばかりの製品である「Optoma pocket projector PK101」を出展した(図5, Tech-On!の関連記事2)。動作モードは2種類あり,通常モードでは明るさが10lm,省電力モードでは5lm程度という。消費電力はそれぞれ4.8Wと3.5W。省電力モードの場合,連続動作時間は最大2時間である。 コントラスト比は1000対1。

 WowWee Technologies社は,投影角度を90度の範囲で調整できる超小型プロジェクター「Cinemin Swivel」を出展した(図6)。明るさは10lmであり,コントラスト比は1000対1。連続動作時間は最大3時間程度という。搭載するLiイオン2時電池の容量は「非公開」である。「iPod」や携帯電話機など,コンポジット信号を出力できる機器と接続して映像を出力できる。2009年春に販売を開始する予定で,価格は米299ドルという。

 同社は,4Gバイトの内蔵メモリとSDメモリーカード用スロットを搭載する「Cinemin Stick」のモックアップを合わせて出展した(図7)。明るさなどの仕様はほぼ同等で,2009年秋の発売を予定する。価格は399米ドル。