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図1 開発品(左)と従来品(右)の比較
図1 開発品(左)と従来品(右)の比較
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図2 映像を表示したところ
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図3 プロジェクター・モジュールの比較。開発品(左)と従来品(右)
図3 プロジェクター・モジュールの比較。開発品(左)と従来品(右)
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 米3M Co.は,厚さが12mmの超小型プロジェクターを開発し,「2009 International CES」に出展している。同社の従来品の厚さは22mmであったため,半分近く薄くなった。なお,同社は2008年11月に超小型プロジェクターの販売を開始したばかりである( Tech-On!の関連記事1)。

 開発品は,表示素子にLCOSを採用し,画素数は640×480(VGA)。LCOSは,米Displaytech,Inc.が開発したもの。強誘電性の液晶材料を使用しており,動作温度範囲が広いのが特徴だ( Tech-On!の関連記事2)。映像を表示する際には,RGB3色のLEDを順次駆動(フィールド・シーケンシャル駆動)させている。3M社の従来品に搭載するLCOSは,台湾Himax Technologies社製であり,白色LEDとカラー・フィルターを用いてカラー表示を実現していた( Tech-On!の関連記事3)。

 明るさは約10lm,コントラスト比は約200対1。色再現範囲はNTSC規格比で100%以上という。搭載するLiイオン2時電池の容量は1000mAhであり,連続動作時間は最大2時間。