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 韓国LG Electronics, Inc.は,薄型ディスプレイの世界市場で上位2社入りを狙う計画を明らかにした(発表資料)。2009年に薄型テレビを2100万台以上販売し,世界シェア16%を目指すという。液晶テレビを1800万台販売し,PDPテレビを300万台販売する計画。世界市場において,液晶テレビ15%,PDPテレビ19%のシェア獲得を目指す。

 同社は,液晶テレビ事業の目標を達成するための取り組みの一つとして,消費者の心理の中で自社製品を他社製品と明確に差別化することを挙げる。具体的には,LEDバックライトや無線機能,ブロードバンド機能,240Hzの駆動周波数技術などによって差別化するという。消費者の多様なニーズに合わせて,小型~中型テレビの製品拡充も図る。このほか,宣伝活動によるブランド力の強化や,高級品を売る店舗から量販店までさまざまな流通経路を使うことで,販売台数を増やす計画である。パネル・メーカーである韓国LG Display Co., Ltd.との協力関係も強化する。これによって,低迷する世界経済の中で市場ニーズを迅速かつ効率的に満たし,安定した利益を確保するという。さらに,有機ELディスプレイや3次元ディスプレイ,タッチ・スクリーンなどの新たな技術開発も拡大する。

 PDP事業に関しては,収益の増加を目指す。LG Electronics社は,PDPテレビがまだ大きなシェアを占めている,50型以上の大型テレビ市場に注力する計画。PDPテレビが商用ディスプレイとして成長する可能性の高いB to B市場にも力を入れるとする。