PR
4/1朝まで
どなたでも有料記事が読み放題「無料開放デー」開催中!
図1◎部分改良した「A6」セダン
図1◎部分改良した「A6」セダン
[画像のクリックで拡大表示]

 アウディ ジャパンは2009年1月13日、「A6」「S6」「RS6」を部分改良し、同日より発売すると発表した。全車にフルタイム4輪駆動システム「クワトロ」を採用した。中核モデルに排気量3.0Lのスーパーチャージャ過給V型6気筒エンジンを設定したほか、前面のデザインを見直してLED(発光ダイオード)を使ったポジショニングランプを採用した。価格はA6セダンが645万円から。S6セダンが1228万円、RS6セダンが1645万円。それぞれにワゴンモデルがある。なお、「A6オールロードクワトロ」は販売しない。

 これまでA6では排気量2.8L、3.2Lの自然吸気V型6気筒直噴エンジン、4.2Lの自然吸気V型8気筒直噴エンジンをラインアップしていた。部分改良では、2.8Lエンジンを出力向上して残す一方、3.2Lと4.2Lを廃止してスーパーチャージャ過給V型6気筒直噴エンジンに置き換えた。排気量をダウンサイジングしながら、過給によって従来のV8エンジン並みの最大トルク(420N・m)を実現し、10・15モード燃費は従来の3.2LのV6エンジンモデル(8.7km/L)より向上させて9.4km/Lとした。

 スーパーチャージャは米Eaton社製の「TVS(Twin Vortices Series)」と呼ばれるルーツ式を採用。このTVSは従来の第5世代と呼ぶタイプの後継版で、2008年から米GM社の「Chevrolet Corvette ZR1」「Cadillac CTS-V」2009年モデルにも採用されている。ロータが第5世代の3枚葉で60度ねじられたものから、4枚葉で160度ねじられた形状となっており、吸排気ポートの見直しも含めて、効率が向上しているのが特徴。この結果、スーパーチャージャの駆動損失を低減でき、従来よりも燃費を改善できる。TVSを採用したA6の最大出力は213kW(290PS)であるが、257kW(350PS)仕様も存在し、こちらは「S4」に搭載する見込み。

 A6、S6、RS6にはオプション設定として、後側方の車両を検知して警告する「アウディサイドアシスト」と車線維持システムである「アウディレーンアシスト」をパッケージにした「アウディドライブアシスト」パッケージを国内に初めて導入した。全車は24GHzのレーダを用いて、車両を検知、ドアミラー付け根にあるランプを点灯させることなどで衝突の危険を警告する。後者はモノクロカメラで車線を認識して、車線を逸脱しようとするとステアリングを振動させて警告する。ACC(Adaptive Cruise Control System)などを含めたオプション価格は45万円。

図2◎リアビュー。テールライトにもLEDを使用
図2◎リアビュー。テールライトにもLEDを使用
[画像のクリックで拡大表示]
図3◎ワゴンモデルの「A6アバント」
図3◎ワゴンモデルの「A6アバント」
[画像のクリックで拡大表示]
図4◎V型10気筒ツインターボエンジン搭載の「RS6」セダン
図4◎V型10気筒ツインターボエンジン搭載の「RS6」セダン
[画像のクリックで拡大表示]
図5◎A6はスーパーチャージャ過給付き直噴エンジンを新搭載
図5◎A6はスーパーチャージャ過給付き直噴エンジンを新搭載
[画像のクリックで拡大表示]
図6◎ドアミラーの内側の黒い部分が光り、後側方から車両が来ていることを警告する
図6◎ドアミラーの内側の黒い部分が光り、後側方から車両が来ていることを警告する
[画像のクリックで拡大表示]
図7◎A6の室内
図7◎A6の室内
[画像のクリックで拡大表示]