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 米Marvell Technology Group Ltd.は,動作周波数が1GHzを超えるアプリケーションプロセサ「PXA168」を発表した(発表資料)。同社の「Sheevaテクノロジ」を採用した初めての製品。スムーズなネットサーフィンや様々なInternetウィジェット,様々なフォーマットの動画,Adobe Flashベースのコンテンツ,画像処理,ビデオカンファレンス,先進的なGUIなどの処理ができ,同プロセサを採用すれば,バッテリ寿命の長いエントリーレベルのラップトップマシンをコンシューマ向けの価格で実現できるという。

 PXA168は,例えばデジタルフォトフレームや携帯ナビゲーション機器,携帯メディアプレイヤー,自動車のダッシュボード表示システム,携帯TVなど,インターネットに接続しながらタッチスクリーンを利用する幅広い用途に適したものとなっている。

 PXA168は内蔵するハードウエア・グラフィック・アクセラレータで,HD画像をWUXGAの解像度で扱うことが可能である。また,Marvellの「Qdeoカラーリマッピングテクノロジー」を搭載しており,ヒュー値をシフトせずに発色を鮮やかにしたり,あるいは肌色を維持しながらクリッピングを行ったりすることが可能である。

 PXA168のリファレンスプラットフォームはLinux及びWindows CEに対応しており,Internet接続を前提としたメディア向けのフレームワークが用意されている。PXA168は1mmパッドピッチのBGA及びQFPパッケージが用意され,2層基板でも利用可能である。PXA168は現在サンプル出荷中。