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図1 HDD容量が60Gバイトの「GZ-HD300」。ユーザーとして女性を想定し,「プレシャスシルバー」「ルージュレッド」「ロイヤルブルー」の3色で展開する。
図1 HDD容量が60Gバイトの「GZ-HD300」。ユーザーとして女性を想定し,「プレシャスシルバー」「ルージュレッド」「ロイヤルブルー」の3色で展開する。
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図2 女性をターゲットとするため,開発陣の中でも女性が活躍した。「女性が持っても違和感のない大きさとHD対応や光学20倍ズームといった性能の両立がポイント」(写真右の同社 カムコーダー事業部 技術部 電機グループの福島麻梨子氏,CMOSイメージ・センサを搭載する回路基板設計などを担当することが多いという)。「女性は使い方が分からないと,そこで止まってしまう。設定しているという意識なく,操作を楽しめるユーザー・インタフェースを心がけました」(写真左の同社デザインセンター 商品デザイングループ デザイナーの別宮利佳子氏)。
図2 女性をターゲットとするため,開発陣の中でも女性が活躍した。「女性が持っても違和感のない大きさとHD対応や光学20倍ズームといった性能の両立がポイント」(写真右の同社 カムコーダー事業部 技術部 電機グループの福島麻梨子氏,CMOSイメージ・センサを搭載する回路基板設計などを担当することが多いという)。「女性は使い方が分からないと,そこで止まってしまう。設定しているという意識なく,操作を楽しめるユーザー・インタフェースを心がけました」(写真左の同社デザインセンター 商品デザイングループ デザイナーの別宮利佳子氏)。
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 日本ビクターは,記録媒体にHDDを採用するビデオ・カメラ「Everio」シリーズとして,小型・軽量でHDに対応した「GZ-HD320」「GZ-HD300」を発表した(ニュース・リリース)。外形寸法は53mm×68mm×113mm,質量は325g。同社の販売するSD対応ビデオ・カメラ「GZ-MG330」とほぼ同じ大きさを実現した。記録媒体にHDDを採用しながら「SDカード採用機と比べてもそん色ない大きさ」(日本ビクター カムコーダー事業部 商品企画部 カムコーダーグループ リーダーの浅川健司氏)とする。

 今回,小型・軽量化を実現するにあたり,二つのポイントがあったとする。一つは,コニカミノルタオプト社と共同開発したズーム・レンズ。レンズ径を小さくしつつ高解像度でも対応できるように,レンズの配置などを見直した。同社の従来のHD対応機(「GZ-HD40」)向けレンズに比べて体積を40%削減したという。

 もう一つは,回路基板の実装の高密度化である。画像処理LSIに,HDMI送信ICなど,従来は別のLSIとして実装していた二つの回路も集積することで,実装面積を削減した。チップ型受動部品として従来の「1608サイズ(実装面積が1.6mm×0.8mm)」品からより小さい「1005サイズ(同1.0mm×0.5mm)」品を主に採用したり,配線パターンを細くしたりといった点も,小型化に寄与したという。この結果,メイン基板の面積はGZ-40HDに比べて30%小さくできた。この結果,従来機GZ-HD40に比べて,幅を18mm,奥行きを10mm小さくできた。

 撮影データの転送を容易にするため,本体に「iTunes」へのデータ転送ボタンを設けた。GZ-HD320はHDDの記憶容量が120Gバイトで,1920×1080画素の動画を最長約50時間撮影できる。GZ-HD300は60Gバイトである。価格はオープンで,同社が想定する実売価格はそれぞれ12万円前後と11万円前後。2009年2月上旬に発売する。

 日本ビクターによれば,ユーザーの持つビデオ・カメラに対する要求の上位4項目は「(本体が)小さい」「(操作が)簡単」「きれい(な画像を撮影できる)」「長時間(撮影できる)」。今回の製品は,「4項目すべてを満たすことができると考えている」(浅川氏)。

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