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 ウィルコムは,同社が販売する小型のPHS通信モジュール「W-SIM」に関する特許侵害をめぐって,HDTと争っていた訴訟において,ウィルコムの東京地方裁判所における勝訴が確定したと発表した(発表資料)。

 この訴訟は,「ウィルコムのW-SIMが,HDTの保有する特許権の技術的範囲に属している」として,HDTが提訴していたもの。HDTは,W-SIMの譲渡の差し止めなどを求めていた。一方,ウィルコムは,W-SIMが問題となる特許の技術範囲に属していないこと,および同特許の有効性に疑問があることを主張していた。HDT社が,この訴えを2009年1月13日に取り下げたことにより,ウィルコムの東京地方裁判所における勝訴が決定したという。

 ウィルコムは,「当社の主張の正当性が司法の場において確認されたものと認識している」とコメントを寄せている。