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消費電力40%低減した「ブラビアV5」シリーズ
消費電力40%低減した「ブラビアV5」シリーズ
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 ソニーは2009年1月19日,現行機種に比べて消費電力を約40%低減した液晶テレビ「ブラビアV5」シリーズを2009年2月20日に発売すると,発表した(図)。これは,2009年1月8~11日に米国ネバダ州ラスベガスで開催された「2009 International CES」に展示され,北米市場で2009年夏に発売するとされた「VE5」シリーズと,同じ省エネ技術を用いている(Tech-On!関連記事(1)Tech-On!関連記事(2))。

 消費電力削減の最大のポイントは,新開発のHCFL(hot cathode fluorescent lamp)バックライト。HCFLは,現在液晶テレビのバックライトの主流であるCCFL(cold cathode fluorescent lamp)に比べて消費電力が少ないが外径が15~20mmと大きかった。このため,薄型の液晶テレビには使いにくい。ソニーは,HCFLの外径をCCFL並みの約4mmまで細管化し,低消費電力と薄型を両立することに成功した。

 さらに,画面下の中央部に「人感センサ」を組み込み,人の動きがないことを感知すると,自動的に画面を消したりスタンバイ状態に移行したりして,消費電力を抑える機能も付加した。そのほか省エネモードや,何も操作せずに所定の時間が過ぎるとスタンバイ状態に移行する機能など,消費電力を減らすさまざまな工夫を施している。

 V5シリーズは,フルHDパネルを搭載した46型と40型の2機種がある。価格はオープンだが,実売価格はそれぞれ28万円前後,21万円前後とみられている。