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図1:日本電気(NEC)の,講義や授業の様子を撮影したビデオ映像から自動的に映像配信用の講義コンテンツを作成するソフトウエア「i-Collabo.AutoRec(アイコラボ・オートレック)」が生成する講義コンテンツのイメージ
図1:日本電気(NEC)の,講義や授業の様子を撮影したビデオ映像から自動的に映像配信用の講義コンテンツを作成するソフトウエア「i-Collabo.AutoRec(アイコラボ・オートレック)」が生成する講義コンテンツのイメージ
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図2:日本電気(NEC)のソフトウエア「i-Collabo.AutoRec」による,講義コンテンツ生成の手順
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図3:日本電気(NEC)のソフトウエア「i-Collabo.AutoRec」による,講義の収録からコンテンツの生成,配信,視聴までのイメージ図
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 日本電気(NEC)は,講義や授業の様子を撮影したビデオ映像から自動的に映像配信用の講義コンテンツを作成するソフトウエア「i-Collabo.AutoRec(アイコラボ・オートレック)」を発売した(発表資料)。カメラマンや映像編集者などの人手を介さず,編集済み映像を自動生成するのが特徴。大学や専門学校,予備校などの教育機関に向ける。

 1980×1080画素のHDTV動画を撮影できる市販のビデオ・カメラを教室内に固定して設置し,授業を撮影した映像から,カメラマンが撮影して編集者が編集したかのような講義コンテンツを自動生成する。例えば(1)講師の動きを追尾する,(2)一定時間カメラの動きがない場合などにズーム・イン/アウトする,(3)無音で無動作の時間の映像をカットする,(4)無音での板書時の早送り,といった処理を行う。生成した講義コンテンツを,自動で映像配信サーバーに送付することも可能。学内ネットワークやインターネットを介して公開すれば,学生はパソコンや携帯端末で映像を視聴できる。

 中部大学の藤吉研究室とNECが共同開発した。プロのカメラマンの動きをシミュレートして滑らかな追尾を行ったり,実際の授業での学生の目線の動きを取り入れたりして,自然な編集を実現したとする。例えば,講師が板書を終えた直後には講師を追尾せず,学生が板書を確認したりノートを取ったりする時間を待つかのように,しばらく板書部分にフォーカスし,その後教員を追尾するという。

 対応するOSは米Microsoft Corp.のOS「Windows Vista Ultimate」SP1。トムソン・カノープスのHDTV動画キャプチャー・ボード「HDRECS」を使用する。米Intel Corp.のマイクロプロセサ「Core2 Duo」(動作周波数3GHz)と4Gバイトのメモリを搭載したパソコンでの利用を推奨する。必要なHDDの記録容量の目安は,例えば出荷時標準の収録設定で約1時間連続で収録する場合に160Gバイト以上。税別の価格は5ライセンス付きで200万円。NECは今後3年間で400セットの販売を目指す。

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