PR

 液晶パネル・メーカーの台湾AU Optronics Corp.(AUO)は,2008年10月~12月期の業績を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比62%減の597億5000万台湾ドルと大幅に落ち込んだ。営業損失は209億3500万台湾ドル,純損失は265億9500万台湾ドルとなった。なお,前期や前年同期は黒字を計上していた。

 大型液晶パネルの出荷面積は前年同期比39%減の2087km2だった。平均販売単価は99米ドルで,前年同期の187米ドルの約1/2となった。パソコン向けに限れば62米ドルで,これも前年同期の126米ドルから半減。テレビ向けは225米ドルで,前年同期の339米ドルの約2/3となっている。

 10型未満の中・小型液晶パネルの出荷数量は,ほぼ前年同期並みの4740万枚だった。ただし,売上高は前年同期比28%減の101億台湾ドルと落ち込んだ。

 同社は,2009年3月時点での生産能力の計画値を公表したが,第7.5世代(基板サイズ1950×2250mm2)工場が基板投入量で7万5000枚/月,第6世代(基板サイズ1500×1850mm2)が2工場合計で24万枚/月など,2008年12月時点の数値を据え置いた。