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BODiBEAT
BODiBEAT (画像のクリックで拡大)

 ヤマハは,ランニングやウォーキングのペースにあったテンポの曲を自動的に再生できる携帯型音楽プレーヤー「BODiBEAT」を発売すると発表した(発表資料)。BODiBEATのWebサイト上で,2008年1月21日から販売する。価格は2万9800円。BODiBEATは,2008年8月から米国で先行発売していた(Tech-On!の関連記事)。


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 内蔵メモリに保存した曲から,ユーザーが走る/歩くペースに合ったテンポの曲を自動選択して再生する機能のほか,テンポに合った曲が保存されていない場合には,本体に内蔵する音源とシーケンサーを使って,楽曲を生成する「BODiBEAT Mixer」機能を持つ。このため,約2000フレーズの楽器演奏パターンと,約100ファイルのシーケンス・パターンを備える。加速度センサや脈拍センサ付きのイヤフォンなどを備えることによって,運動に合わせた選曲を可能にした。

 いくつかの動作モードがあり,「フリーワークアウトモード」では,内蔵メモリに保存した曲から運動のペースに合わせた曲から自動選曲して再生する。「フィットネスモード」では,あらかじめ設定した安静時の心拍数や年齢に合わせて,最も効果的な有酸素運動ができるペースの曲を自動選曲し,再生する。「トレーニングモード」は,アスリート専用のプログラムやオリジナルのプログラムで運動する動作モード。「ミュージックモード」では,通常の携帯型音楽プレーヤーとして利用できる。

 付属の専用ソフトウエア「BODiBEAT Station」では,パソコン内の音楽ファイルを取り込んで解析し,テンポや走りやすさなどの情報を検出できる。さらに,BODiBEATとパソコンを接続すると,運動距離や時間,ペース,消費カロリー,心拍数といった,ユーザーの運動に関するデータを,パソコンへ転送して分析・管理できる。ユーザーの目的に合わせて,オリジナルのトレーニング・プログラムを作成することも可能。

 インタフェースも,運動を想定して設計されている。脈拍センサを装着した場合には,本体に搭載されたLEDランプが,心拍数に合わせて色を変えながら点滅する。このため,運動強度が人目で確認できる。ディスプレイは,運動の経過時間や距離,心拍数,消費カロリーなどが表示できる。

 512Mバイトのフラッシュ・メモリを内蔵する。保存可能曲数は約220曲程度。対応する音楽ファイルの形式は,MP3,WMA,AAC,WAV。デジタル著作権管理(DRM)されたデータには対応しない。再生時間は約9時間。有機ELディスプレイを搭載する。外形寸法は,75.7mm×38mm×20.1mm。本体の重さは65g。

 専用アームバンド,脈拍センサ付きイヤフォン,ソフトウェアBODiBEAT Stationなどが付属する。国内での初年度販売予定台数は1000台。

楽曲管理画面(上)と運動結果のグラフの例(下)
楽曲管理画面(上)と運動結果のグラフの例(下) (画像のクリックで拡大)