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 ドイツVolkswagen社がブラジルに建設したプレスの生産設備で、ABB社が構築した新ロボットラインが稼働した。ABB社の「IRB6650」ロボットを装備することにより、サイクルタイムが半減、生産能力は1.5台/分から2.8台/分に倍増した。稼働時間が伸びたこともあって、日当たりの生産能力は170台/日から3880台/日に増えた。

 同プレスラインは、ブラジルのサンパウロ近郊、アンシエタのVolkswagen新工場に設置された2本のラインのうちの1本。Volkswagen社が5億6500万ドルを投じて、操業から50年経過した主要設備を、ブラジル国内最新鋭・最高効率に刷新するという近代化プロジェクトの一環である。

 2台のロボット間での「ターンオーバー」や、6軸ロボットに「第7の軸」を追加するといった技術によって、6台のプレス機の間の搬送を速くした。「ターンオーバー」は、複雑で時間のかかる複数の作業を1台のロボットでする代わりに、1台のロボットがもう1台のロボットにパネルを単純かつ素早く渡して同じ作業をすること。これだけでも、1件の作業につき3~4秒の時間短縮になった。