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コマツが開発したBiTe系熱電変換モジュール
コマツが開発したBiTe系熱電変換モジュール
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 コマツは2009年1月27日,エネルギー変換効率が7.2%の発電向け熱電変換モジュールを開発したと発表した。この変換効率は「市場に出ている同様の製品と比較して,発電出力密度が50%以上も高い」(同社)という。2009年5月に受注を開始する。

 同モジュールは,ビスマス(Bi)とテルル(Te)の化合物を基にしており,最高280℃以下と比較的低温帯での利用に向けたものである。モジュール寸法は,50mm×50mm×4.2mm,重さは47gである。7.2%というのは,高温側280℃,低温側30℃で動作時の変換効率。同じ条件で,最大出力は24W,出力密度は1W/cm2である。

 想定する用途は,「将来的には,建設機械のディーゼルエンジンの排ガスの熱を電力として再生すること」(コマツ)とする。出荷時の価格は,50モジュール以上購入時に1モジュール3万円。

 【訂正】当初の記事では,価格を1モジュール当たり5万円としていましたが,正しくは3万円です。記事は修正済みです。関係者の方にお詫び申しあげます。

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