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 家電大手のオランダRoyal Philips Electronics N.V.は,2008年第4四半期(10月~12月)と通期の決算を現地時間2009年1月26日に発表した(発表資料)。世界的な経済危機の影響を受け,第4四半期は売上高として前年同期から9%減の76億2300万ユーロを計上。純損失は14億7000万ユーロで,前年同期の純利益13億9800万ユーロと比べて大幅な減益となった。純損失には,非現金資産の価値調整による13億ユーロの減損や,年末税調整の1億5000万ユーロを含む。

 当期は,EBITA(利払い前・税引き前・償却前利益)として1億4100万ユーロを計上した。これには,3億9000万ユーロのリストラおよび買収関連の経費を含む。前年同期のEBITAは8億7100万ユーロだった。

 部門別では,ヘルスケア部門が前年同期から売上高を9%伸ばした。半面,消費者向け部門と一部の照明部門は,小売・自動車市場の厳しい状況を反映して売上高が縮小した。

 2008年通期の売上高は264億ユーロで,純損失として1億8600万ユーロを計上。EBITAは9億3100万ユーロだった。

 なお,米CNET Newsによれば,Philipsは2009年内に6000人の人員を削減する計画だという。