PR

 エプソントヨコムは,水晶振動子や発振器の国内製造拠点を集約する。保原事業所(福島県伊達市)と小高事業所(福島県南相馬市)の生産ラインの一部をタイや中国などの海外工場に移管する。保原事業所のそのほかのラインは2010年3月をメドに小高事業所へ集約し,保原事業所は閉鎖する。

 エプソントヨコムは2009年1月29日,2008年度(2008年4月~2009年3月)の業績予想を修正した。売上高は前年度比19%減の780億円を見込んでおり,営業損失32億円,純損失27億円をそれぞれ計上する見通し。事業環境の激変を乗り切るため,コスト競争力が求められる品種の生産を海外に移し,経営の効率化を図るという。なお,生産規模が縮小する国内の従業員について,正社員の削減は予定していないとした。派遣社員に関しては,契約の更新を控えるかたちでの調整は検討していくとする。