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 ケーヒンは、2009年1月28日から東京ビッグサイトで開催中の「第1回カーエレクトロニクス技術展」で、CNG(圧縮天然ガス)用と、ガソリンとエタノール用の、両方の噴射弁を吸気マニホールドに並べた燃料噴射装置のコンセプトを発表した。

 同社は既に、CNG用の燃料噴射装置を実用化しており、ホンダが1998年に発売した「シビックGX」で採用されている。一方で、エタノールとガソリンの混合燃料に対応した燃料噴射装置は、ホンダが2006年に南米で発売した「シビックFFV(フレキシブル・フューエル・ビークル)」で採用されている。

 今回は、これら既存の二つの燃料噴射装置を搭載するエンジンの提案だ。「南米を中心に様々な種類の燃料を使いたいというニーズがある。燃料噴射装置を二つ搭載してもエンジン本体の改良は少なく抑えられる。ドライバーのスイッチ操作で燃料を切り替える設定や、エンジンECU(電子制御ユニット)のソフトウエアの書き換え程度で実用化できる」(説明員)とする。

図1◎燃料噴射装置。上がCNG用、中央がエタノールとガソリンの混合燃料用の燃料噴射装置。いずれも実用化している。下に見えるのは展示用でエンジンの一部。
図1◎燃料噴射装置。上がCNG用、中央がエタノールとガソリンの混合燃料用の燃料噴射装置。いずれも実用化している。下に見えるのは展示用でエンジンの一部。
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図2◎説明のパネル。
図2◎説明のパネル。
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