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 米Google Inc.の日本法人であるグーグルは2009年2月2日,携帯電話機向けプラットフォーム「Android」の説明会を開催した。この場で同社モバイルビジネス統括部長のJohn Lagerling氏は,Androidを搭載した携帯電話機は,従来の日本の携帯電話機のようなクローズドなものにはならないことを改めて強調した。

 Androidは,今のところまだ日本語には対応してない。Lagerling氏は,同社は現在,日本語対応とそのほかに日本で必要になる機能の開発を進めており,近く,オープンソース版のAndroidに日本語対応版が登場することを示した。

 説明会の後,会場からは「プラットフォームとしてSymbian OSやLiMo Platformを搭載した現在の日本の携帯電話機は,ユーザーが自由にソフトウエアをインストールできないようになっている。Androidをプラットフォームとしてだけ使い,従来のようなオープンでない携帯電話機を開発することは可能か」という質問が出た。これに対しLagerling氏は「Androidはオープンソースなので端末メーカーはどのように利用することもできるが,Google社がおつきあいしている限りは,Android搭載携帯電話機はオープンなものにしていく」と,そのようなクローズドな使い方を否定した。

 Lagerling氏は,Androidと比較されることが多い米Apple Inc.のiPhoneについても言及した。「音声やメッセージング以外のコンテンツをパケット代を払ってでも見たいというニーズは,従来は日本だけにしかないと思われていた。ところがiPhoneは,このニーズが米国にもあることを示した」と先人としてのiPhoneを評価した。

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