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 昭和電工は,2009年4月1日から酸素,窒素,アルゴン,水素などの産業ガス事業を,連結子会社である昭和炭酸(本社東京)を中核として展開すると発表した。今後は昭和炭酸を中核とし,その販売チャンネルを活用することにより営業力を強化する。なお,これにより従来東京ガスと進めてきた合弁事業のためのTG昭和(本社東京)に関し,合弁関係を2009年3月末をメドに解消する。

 昭和電工と昭和炭酸は従来,昭和電工のアンモニア製造プロセスから副生成物として産出された粗炭酸ガスを,国内最大生産能力を持つ昭和炭酸の液化炭酸ガス/ドライアイス工場の原料として供給するなど生産面において密接な関係にあった。今回の販売面での連携により一層の事業競争力の強化を図る。昭和電工は,昭和炭酸の炭酸ガス事業とともに産業ガス事業を,昭和電工の基盤事業の一つに位置づけている。