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 メモリ・カード大手の米SanDisk Corp.は,2008年10月~12月期の業績を発表した(発表資料)。売上高は前年同期比31%減の8億6390万米ドル。営業損益は前年同期から18億米ドルほど悪化して,16億2700万米ドルの赤字になった。純損失は18億6460万米ドルである。同社の時価総額が大きく落ち込んでおり,営業権や無形固定資産の減損損失だけで10億2000万米ドルを計上した。

 容量換算のメモリ販売数量は前年同期比123%増となった。メモリ・カード1枚当たりの平均搭載容量は3.79Gバイトで,前年同期の平均を114%上回った。1Mバイト当たりの平均販売単価は前年同期から70%下落している。なお,2008年通期では,販売数量は前年比125%増,平均販売単価は同62%減となった。

 SanDisk社は財務基盤の強化を図るため,同社のフラッシュ・メモリ生産能力の20%程度に相当する製造設備を約8億9000万米ドルで東芝に売却する(Tech-On!関連記事)。