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 日本電子機械工業会(EIAJ)と日本エレクトロニクスショー協会は,1999年10月5日から9日に千葉市の幕張メッセで開催する「1999年(第38回)エレクトロニクスショー」(略称はエレクトロニクスショー'99)の開催概要を同10月1日に発表した。5日間で,延べ40万人(東京で開催した1997年は約39万人)の来場を見込んでいるという。「招待券の発行の要望が多く,追加注文に応じきれず増刷したほど」(日本エレクトロニクスショー協会)。展示会と併催するディジタル・テレビ放送やDVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)関連,ITS(高度道路交通システム)などについての講演なども,事前の申し込みで「ほぼ満席」(同協会)という。

「エレクトロニクスショー」は今回が最後

 すでにEIAJなどが発表している通り,「エレクトロニクスショー」という名称で展示会を開催するのは今回が最後になる。2000年は,通信機械工業会(CIAJ)や日本電子工業振興協会(JEIDA),日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)の合計4 団体が,「COM JAPAN」と「エレクトロニクスショー」を統合して開催する。「ディジタル化やネットワーク化の進展で,従来の民生用電子機器,パソコン,通信機器といった区別そのものが意味をなさなくなってきた。会員企業から,統合したほうが製品や技術を来場者に訴えやすいとの強い要望があった」という。これによって,新展示会は東京のみでの開催になる。ただ,これまでエレクトロニクスショーは「3年に1回は大阪で開催する」という方針で運営されてきたため,日本エレクトロニクスショー協会の運営委員会内に設置したワーキング・グループで,大阪で何らかのイベントを開催するといった代替案について検討に入っている。

 なお,EIAJとJEIDAは今回の展示会の統合とほぼ同じ理由から,団体としても合併する方向で検討に入っている。2000年には結論を出す予定で,合併の方針が決まれば2000年~2001年にも実施する。(原田 衛)