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第4四半期の出荷台数シェア(出典:IDC)
第4四半期の出荷台数シェア(出典:IDC)
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 米International Data Corp.(IDC)は,世界市場における携帯電話機の出荷台数に関する調査結果を発表した。それによると,2008年第4四半期(10月~12月)は前年同期比12.6%減の2億8900万台,2008年通期は前年比3.5%増の11億8000万台だった。

 例年,第4四半期はホリデー・シーズンという季節要因により,堅調な伸びを見せる傾向にあるが,2008年は消費者需要の冷え込み,不安定な為替変動,信用枠の縮小などの打撃を受けた。唯一,スマートフォンが好調で前年比22.5%成長した。とりわけ成熟市場における伸びが顕著で,北米で同70.1%急増したほか,EMEA(欧州,中東,アフリカ)地域で同25.0%増加した。

 地域別に見ると,北米市場の規模は前年および前年同期を下回った。中南米も為替レートの影響で需要が伸び悩んだ。西欧は金融危機の深刻な影響を受け,需要が激減した。アジア太平洋地域では中国市場の伸びが期待されたが,厳しい景況や,2009年の第3世代(3G)端末のプロモーションを当てこんだ消費者により買い控えが進んだ。

 ベンダー別に見ると,首位のフィンランドNokia Corp.は,第4四半期の出荷台数が前年同期から15%減少し,市場シェアも前年同期の40.4%から39.1%に縮小した。2位は韓国Samsung Electronics Co., Ltd.で出荷台数が同14.1%増加した。タッチスクリーンやカメラを搭載した機種などが好調で,市場シェア18.3%を獲得した。3位は韓国LG Electronics Inc.で出荷台数が同8.4%増加した。

2008年通期の出荷実績(単位:百万台,出典:IDC)
2008年通期の出荷実績(単位:百万台,出典:IDC)
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