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「FLEPia」の設置例
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 富士通と富士通フロンテックは,ソフトバンクテレコム,毎日新聞社と共同で,カラー電子ペーパーを使った携帯情報端末の実証実験を行うと発表した(発表資料)。「不二家レストラン錦糸町テルミナ店」内のテーブルの上に,カラー電子ペーパーを使った携帯情報端末を設置し,来店客が手にとって無線配信された新聞や広告を閲覧できるようにする。電子ペーパーが新聞などを読む端末として受け入れられるかや,このサービスが販売促進や顧客満足度につながるかなどを検証する。


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 実験期間は2009年2月4~13日。利用するのは富士通フロンテックのカラー電子ペーパーを使った携帯情報端末「FLEPia」(Tech-On!の関連記事)。4台のFLEPiaを設置して,来店する顧客が無料で使用できるようにする。配信するコンテンツは,「毎日小学生新聞」や,不二家レストランおよび商業施設「テルミナ」の販促情報,JRの時刻表,天気予報など。注文した料理を待っている場合には端末を操作して新聞などを読むことができ,食事中など端末を操作しない場合には,販促情報や時刻表などが数分おきに自動で入れ替わって表示される。コンテンツの配信に使うのは無線LANサービス「BBモバイルポイント」で,FLEPia上のコンテンツを定期的に更新する。

 電子ペーパーは,表示する情報を書き換えるときのみに電力を使用するディスプレイ。営業時間中に充電が不要となるため,テーブルに電源配線をする必要がないという。従来テーブルに設置していた液晶パネル採用の端末では,各テーブルに電源の配線が必要だった。

実験概要のイメージ
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