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 韓国Hynix Semiconductor Inc.は,2008年第4四半期(2008年10~12月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は,対直前期比18%減の1兆5100億ウォンで減収だった。営業損失は直前期から赤字幅が拡大して7820億ウォンの赤字,純損失は1兆3300億ウォンを計上した。減収の主因は,DRAMとNANDフラッシュ・メモリの平均販売価格の大幅な下落という。需要減少とNANDフラッシュ・メモリ製品の販売数量減が価格下落を招いた。営業損失に比べて純損失が大きいのは,ウォン安と高水準のドル建て債務による為替差損や外貨換算損失などを計上したためという。

 第4四半期におけるビット換算のDRAM出荷数量は直前期と同水準だったが,販売価格は直前期比で43%下落した。ビット換算によるNANDフラッシュ・メモリの出荷数量は同37%減少し,販売価格は同18%減少した。

 2008年通期については,売上高が対前年比21%減の6兆8200億ウォンだった。急速な価格下落が減収の要因という。ビット換算による出荷数量の増加やウォン安によっても,減収幅を吸収しきれなかった。営業損益は前年の黒字から赤字に転じ,1兆9000億ウォンの損失を計上した。純損失は4兆3800億ウォンだった。