LSI設計向けEDAツールのベンダーである米Magma Design Automation Inc.は,一連のコスト削減策の概要を発表した(ニュース・リリース)。例えば,全世界の従業員の17%を削減する。また,役員や従業員の給与をカットする。さらに一部施設の閉鎖/統合を行う。

 一連のコスト削減策は,同社の2009年度第3四半期(2008年11月~2009年1月)と第4四半期(2009年2月~4月)に実施する。これによって,2010年度(2009年5月~2010年4月)の年間経費を2000万米ドル減らす。なお,一連の対策を実施する経費として,09年度Q3に275~375万米ドルを計上する。

 給与の削減幅は上級管理職で09年度Q3に20%をはじめ,ほぼ全社員で実施される。また,北米で2個所,欧州で1個所の販売/保守拠点を閉鎖する。中国では北京の施設を上海の施設へ統合する。これで中国の拠点は上海の1個所になる。これらの閉鎖・統合後には,Magmaは全世界で11カ国19拠点の体制になるという。なお,コスト削減策の詳細は2月26日に予定の09年度Q3の決算発表時に明らかにする。

訂正》この記事の掲載当初,今回のリストラ策で削減できる年間経費が「2000米ドル」とありましたが,「2000米ドル」の誤りでした。また,一連の対策経費としてQ3に計上する金額を「275~375米ドル」としていましたが,「275~375米ドル」の誤りでした。お詫びして訂正致します。現在は訂正済みです。