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EX-FC100
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EX-FS10
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 カシオ計算機は,30枚/秒の高速連写や1000フレーム/秒の動画撮影が可能なデジタル・カメラのコンパクト・タイプ2機種を発表した。オープン価格だが,実勢は5万円程になる見通し。2月20日から順次発売するという。

 新機種は,厚さが22.6mmの「HIGH SPEED EXILIM EX-FC100」と,同16.3mmの「同EX-FS10」。厚さの違いに伴う光学機能の違いや,電池寿命がFC100が写真約300枚分,FS10が同160枚分とやや差があるほかは,搭載する機能に大きな違いはない。

 これらは共に,カシオ計算機が2008年に発売した高速連写が可能なデジタル・カメラ「EX-F1」や「EX-FH20」のコンパクト版という位置付けである(関連記事1関連記事2)。F1が備えていた,撮影時に動画のスローモーション表示からスチール写真を切り出せる「スローモーションビュー」や,FH20の1000フレーム/秒の動画撮影機能を共に搭載する。スローモーションビューは専用のボタンを設けるなど,使い勝手を高める工夫も施した。

 今回初の機能としては,人物写真や集合写真などの連写画像の中から,笑顔が多く,しかも手ブレや目をつぶっている人が少ない1枚を自動的に選んで保存する「いち押しショット」がある。これは,顔検出,瞬き(まばたき)検出,笑顔検出,そして手ブレ検知の4機能を組み合わせて実現したという。「最大10人までの集合写真に対応できる」(カシオ計算機 羽村技術センター QV事業部 開発統括部 統括部長の中山 仁氏)。

 一方で,削った機能も一部ある。「今回はCMOSセンサをF1にあるものから変更した」(中山氏)ことで,F1にあった連写速度60フレーム/秒という機能を同30フレーム/秒に抑え,フルHDでの動画撮影機能も削った。ただし画素数は,F1の660万画素(有効画素数600万画素)から1029万画素(同910万画素)へと増やし,解像度を高めた。

【訂正】当初の記事では,EX-Z400の動画合成機能「ダイナミックフォト」も,今回発表の2機種に搭載したと記述していましたが,これは誤りでした。記事は既に修正済みです。

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