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 台湾Chi Mei Optoelectronics Corp.(CMO)の2008年10月~12月期決算は,大幅な減収となった(発表資料)。売上高は前年同期比58.4%減の436億9200万台湾ドルで,営業損失198億6500万台湾ドル,純損失314億600万台湾ドルを計上した。前年同期の黒字からは赤字転落となり,前期に比べると赤字幅が拡大した。

 10型以上の液晶パネルの出荷枚数は前年同期比26.4%減,前期比34.7%減の1142万9000枚だった。平均販売単価は4四半期連続で低下しており,前年同期の198米ドルに対して109米ドルとなった。

画面サイズ別の液晶パネル売上高の推移(CMO社の決算説明資料より)
画面サイズ別の液晶パネル売上高の推移(CMO社の決算説明資料より) (画像のクリックで拡大)

 液晶パネルの売上高を用途別にみると,テレビ向けが55%で,2四半期続けて全体の1/2以上を占めた。以下,デスクトップ・パソコン向けが27%,ノート・パソコン向けが13%,中・小型品が5%となっている。画面サイズ別にみると,40型以上の品種が23%で,2四半期続けて20%を超えた。

生産能力増強計画,確定は第6世代工場での月1万枚のみ

 同社は決算説明資料の中で,2009年12月時点の生産能力目標を明らかにした。増強の予定があるのはガラス基板サイズが1500×1850mm2の第6世代工場のみで,同工場では2008年12月時点の8万枚/月に対して,2009年12月には9万枚/月とする計画。ガラス基板サイズが1950×2250mm2の第7.5世代工場は10万枚/月のまま,増強の予定はない。ガラス基板サイズが2200×2500mm2の第8.5世代工場に関しては「TBD」(to be determined:今後検討する)とした。