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 米Sun Microsystems,Inc.は2009年2月12日,携帯電話機向けRIA(rich internet applications)実行環境「JavaFX Mobile」を正式に発表した(発表資料)。JavaFX Mobileは,パソコン向けの「JavaFX Desktop」との互換性を特徴としている。JavaFX Mobileの発表に合わせ,パソコン向けのJavaFX 1.1版も同時に公開した。最新版のソフトウエア開発キット「JavaFX SDK 1.1」には携帯電話機向けのエミュレータも付属する(Tech-On!関連記事)。

 Sun社によると,既に26億台の携帯電話機にJavaプログラムの実行環境である「Java Platform Micro Edition(ME)」が搭載されており,Javaプログラムの開発者は650万人に上るという。この普及度合いをテコに,JavaFXの浸透を図る。携帯電話機向けRIAのプラットフォームとして,米Adobe Systems Inc.の「Flash」や米Microsoft Corp.の「Silverlight」と競合していくことになる。

 なおSun社は2009年2月16~19日にスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress」にJavaFX Mobileを出展する計画である。