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 大日本印刷は,静電容量方式のタッチ・パネルに向けて,フィルムの表裏に透明導電膜をパターニングした透明導電フィルムを開発した(ニュース・リリース)。2枚の透明導電フィルムを貼り合わせたものに比べて,透過率を高められるうえに,センサー部分を薄型化できるとする。製造工程の簡略化や,部材点数の削減もできる。このため,抵抗膜方式と比べて割高だった静電容量方式タッチ・パネルのセンサー部分のコストを抑えられる。

 今回,1枚のフィルム基材の表裏に透明導電膜のパターンを連続的に形成する製造方法を確立したことで実現した。この方法で製造した表裏パターンの位置精度は,±10μm以下という。

 既にタッチ・パネル・メーカーに向けてサンプル出荷を開始しており,2009年4月から月産500万枚(4インチ換算)規模で生産を開始する。2009年度は,年間で約20億円,2010年度は100億円の売上を見込む。