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 韓国LG Electronics, Inc.と米Intel Corp.は,スペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2009(MWC 2009)」において,Intel社のMID(mobile internet devices)向け次世代プラットフォーム「Moorestown」(開発コード名)とLinuxベースのソフトウエア・プラットフォーム「Moblin v2.0」を搭載したMIDの開発で協力すると発表した(発表資料)。開発するLG Electronics社製のMIDは,Moorestownを採用した世界初の製品になる予定という。

 Moorestownは,Intel社の第2世代のMIDプラットフォーム(Tech-On!の関連記事)。45nmプロセス技術によって製造された「Atom」プロセサ・コアやグラフィックスLSI,メモリー・コントローラを統合したシステム・オン・チップ(SoC)である「Lincroft」(開発コード名)で構成する。I/Oハブ「Langwell」(開発コード名)も含んでいる。Moorestownを搭載したMIDは,現在のAtomをプロセサとして搭載するMIDと比べて,待機(idle)時の消費電力を1/10以下に抑えることができるという。Moorestownは,2010年までに市場投入される予定。

 さらに,LG Electronics社はスウェーデンEricsson ABと協力して,第3世代(3G)移動体通信技術を,今回開発するMIDに搭載する予定という。