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WVGAの第2世代DLP Picoチップ(右)とHVGAの第1世代DLP Picoチップ
WVGAの第2世代DLP Picoチップ(右)とHVGAの第1世代DLP Picoチップ
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 米Texas Instruments Inc.(TI)は,854×480画素のWVGA対応の第2世代DLP Picoチップセットを発表した(ニュース・リリース)。携帯電話機やノートPCなどに小型のプロジェクタを組み込める。第1世代のHVGA(480×320画素)のチップセットに比べて,光学モジュールの薄さと容積を20%以上削減した。また輝度と電力効率を高める技術を搭載した。同チップセットは,2009年後半に出荷する予定とする。

輝度を変えずに多画素化と小型化を実現

 詳細な仕様は公表していないが,解像度はWVGA(854×480)でネイティブDVD解像度,光学モジュールの薄さと容積を20%以上削減可能,コントラストは1000:1以上を実現,フルRGBで鮮やかな色再現性を実現,などとなっている。

 ちなみに,第1世代DLP Picoチップセットは,0.17型HVGA,明るさ7ルーメン,コントラスト1000:1,RGB半導体レーザー光源,外形寸法44.8mm×67.4mm×14.2mmとなっている。

試作は2007年,第1世代は2008年

 これまで同社は,2007年から機器組み込み型の小型DLPモジュールを発表し,試作発表をしてきた(Tech-On!関連記事1Tech-On!関連記事2)。

 製品としての第1世代のDLP Picoチップセットは,2008年2月のMobile World Congressで小型プロジェクタとして試作発表し(Tech-On!関連記事3),チップセットの発売を表明した。2009年1月の「CES 2009」では4社がこの第1世代DLP Picoチップセットを搭載した携帯プロジェクタを発表した(Tech-On!関連記事4)。また,今回のMWCに合わせて韓国Samsung Electronics Co., Ltd.が発表したプロジェクタ内蔵携帯電話機「W7900」(Tech-On!関連記事5)にも,第1世代チップセットが搭載されている模様である。