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 携帯電話機の充電器を,共通化させる取り組みが動き出した。17社の携帯電話事業者およびメーカーと,業界団体「GSMA」は,メーカーの異なる携帯電話機でも充電できる共通の充電器(universal charger)に向けた標準仕様を策定することを明らかにした(発表資料)。

 充電器を共通化することで,ユーザーが複数の異なる充電器を所有せずに済むほか,携帯電話機の充電をもっとシンプルにすることを目指している。待機時電流が低い充電器仕様を策定し,充電時の無駄な電力消費も低減できるという。

 GSMAらは今回の共通充電器を,「universal charging solution(UCS)」と呼んでいる。計画では,2012年までにUCSを世界中で利用できるようにするという。インタフェースには,Micro-USBを使う方針である。2012年の1月の段階で,携帯電話機の新機種の大半がUCS用コネクタを備えていることを想定している。

 UCS規格策定に関わるのはGSMAのほか,3 Group社,AT&T社,KTF社,LG社,mobilkom austria社,Motorola社,Nokia社,Orange社,Qualcomm社,Samsung社,Sony Ericsson Mobile Communications社,Telecom Italia社,Telefonica社,Telenor社,Telstra社,T-Mobile社,Vodafone社である。