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 米大統領官邸は米国時間2009年2月17日,Barack Obama大統領が同日署名した7890億ドル規模の米国再生・再投資法案(ARRA:American Recovery and Reinvestment Act)の詳細をWebサイトで公開した。クリーン・エネルギーおよび再生エネルギーの開発・導入プロジェクトに1000億ドル,全米にわたる電力供給網やブロードバンド・ネットワークを含むインフラ整備に1500億ドルを投じる。

 再生エネルギー分野の企業を支援する財政局Clean Energy Finance Authority(CEFA)を立ち上げ,今後数年で,再生エネルギーの生産量を現在の2倍に拡大する。高度な技術を用いた供給網の構築,家庭用電力測定器の設置などに110億ドル以上をあてる。

 米太陽エネルギー産業協会(SEIA)は,ARRAの施行により,太陽エネルギー業界では2009年に6万人,今後2年間で合計11万人の雇用創出が期待できるとコメントした。同協会によると,Obama大統領は署名の前に,大規模ソーラー・パネルを屋根に設置したデンバー自然科学博物館を訪問したという。

 ブロードバンド・ネットワークの普及促進に関しては,都市,郊外,地方のほぼすべてのコミュニティが高速ブロードバンド接続を利用できるようにする。米メディアの報道(CNET News.com)によると,ブロードバンド・サービスの提供支援として72億ドルを投資する予定。

[発表資料(大統領官邸のプレス・リリース)] [ARRA資料1] [ARRA資料2] [ARRA資料3] [発表資料(SEIAのプレス・リリース)]