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 メモリ大手の米Micron Technology, Inc.は,世界経済の悪化に伴うDRAMの需要減に合わせて生産能力を削減すると発表した(発表資料)。アイダホ州Boise工場内の200mmウエハー対応設備を段階的に閉鎖するという。これに伴って同社は近く従業員500人を削減し,同社の会計年度末(2009年8月)までには2000人を削減するとした。なお,Boise工場の300mmウエハー対応設備は今後も活動を続ける。

 Micron社のChairman and CEOであるSteve Appleton氏は「2009年春には需要が回復するのではと期待していたが,残念ながら状況は改善しないようだ」と述べた。同社は2008年10月に従業員の15%を削減する計画を発表したが,今回の人員削減はその計画には含まれない追加的な措置となる。一連の人員削減が済むとMicron社の米国内の従業員は5000人程度になるという。今回の生産能力削減に関する費用は5000万米ドル程度,年間営業費用の削減効果は1億5000万米ドル程度になる見込み。