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 米Texas Instruments Inc.は,同社のOMAP3ファミリーに45nm CMOSプロセスを採用した製品を追加した。「OMAP36x」アプリケーション・プロセサファミリーは,現在出荷中の「OMAP34x」アプリケーション・プロセサファミリーとソフトウエア互換性を保ちつつ,より高い性能と低い消費電力を実現した。OMAP36xファミリーは,ミッドマーケットなどで要求される,バッテリー駆動に耐えうる低消費電力を実現している。最大動作周波数1GHzまでの複数の性能レンジで提供する。45nmプロセスを利用したことで,スマートフォンに最適な製品でもある。大口契約を締結したOEM及びODM経由で出荷され,通常のディストリビューター経由では出荷しない。

 45nmプロセスの採用により,OMAP34xファミリーと比較して25%消費電力が低く,またグラフィックパフォーマンスは75%高い。2D/3Dグラフィックとマルチメディア処理,CPU処理などを同時に実行できる,強固なマルチタスクプラットフォームを提供する。

 2D/3D専用アクセラレータを統合することで,より没入感の高いユーザーインターフェースや,リアリスティックルな3Dゲームといったアプリケーションの構築が可能になる。またOpenGL ES 2.0に対応したSmart Pixel Technologyを使う事で,Advance refrection effectや,生物的な顔の造形といった事も可能になる。また,複数のHDビデオフォーマット(720p)に対応した,録画/再生に必要なファンクションも統合している。

 統合されたISP(イメージシグナルプロセッサ)は,最大12メガピクセルの画像の画質改善や,カメラの連写にも対応している。