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 米Dell Inc.は,2009年第4四半期(2008年11月~2009年1月)および2009年度通期(2008年2月~2009年1月)の決算を発表した(発表資料)。第4四半期の売上高は前年同期比16%減の134億2800万米ドル,営業利益は同41%減の4億5700万米ドル,純利益は同48%減の3億5100万米ドルだった。

 売上高の内訳は,ノート・パソコンが30%,デスクトップ・パソコンが26%,ソフトウエア/ペリフェラルが19%,サーバ/ネットワークが10%,サービスが10%,ストレージが5%となっている。ストレージを除く全分野で前期比,前年同期比ともに減収。特にデスクトップ・パソコンは前年同期比27%減と落ち込みが大きかった。

 地域別に見ると,米大陸からの売上高が60億米ドルで前年同期から17%減少,出荷台数は同23%減少した。この地域は,すべての顧客部門で需要が大幅に低下しており,特に中堅中小企業および大規模企業の部門でその傾向が強い。

 EMEA(欧州/中東/アフリカ)地域は,売上高が前年同期比17%減の30億米ドル,出荷台数は新興市場における需要の軟化を受けて同19%減少した。

 日本を含むアジア太平洋地域は,中国やインドといった主要市場における成長の鈍化により売上高が同24%減の14億米ドルとなり,出荷台数は同19%減少した。このほかの地域では,出荷台数が同18%増加したが,低価格帯のノート・パソコンとデスクトップ・パソコンを中心に出荷台数が伸びたため,売上高は同7%減の30億米ドルとなった。

 通期の売上高は611億100万米ドルで前年度と同水準だった。営業利益は前年度比7%減の31億9000万米ドル。売上構成比は,前年度はデスクトップ・パソコンが32%を占めて最大区分だったが,2008年度はノート・パソコンが31%,デスクトップ・パソコンが29%と入れ替わった。