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 電話線を使ったホーム・ネットワーク規格の推進団体HomePNA(Home Phoneline Networking Alliance)は米国時間2009年2月26日,次世代の有線ホーム・ネットワーク仕様「G.hn」について,同仕様を推進するHomeGridフォーラムと提携すると発表した。

 G.hnは,国際電気通信連合(ITU)が標準化作業を進めているホーム・ネットワーク仕様。データ伝送路として,同軸ケーブル,電話線,電力線を使用する。ITUは,2008年12月にG.hnの最初の勧告「G.9960」を承認しており,2009年9月までに規格の成立を目標としている。

 「HomePNAは,次世代のホーム・エンタテインメント・アプリケーションを実現させる有線ネットワークの重要性を理解しており,HomeGridフォーラムとの提携はすべての関係者にとって健全な成り行きである」(HomePNA会長のWilliam Simmelink氏)。

 ちなみにHomePNAは,既存の同軸ケーブルおよび電話線を使ったマルチメディア向けホーム・ネットワークの規格「HomePNA」の開発・標準化を手がける業界団体。米AT&T,米2Wire,米Motorola,米Cisco Systemsなどが参加している。「HomePNA 3.0」の技術仕様「G.9954」は,2005年5月にITUの承認を受けている。

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