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 フラッシュ・メモリ大手の米Spansion Inc.は2009年3月1日,米国連邦破産法第11章の適用を申請したと発表した(発表資料)。同社の米国内の子会社であるSpansion LLC,やSpansion Technology LLC, Spansion International, Inc.,Cerium Laboratories LLCも,同時に申請を行っている。今回の申請によって,長期的な財務再建と事業の強化を図る。

 Spansion社は現在,臨時のコンソーシアムと再建計画に関する協議を続けているという。現在および今後予想される経費の支払いと事業継続のための現金資源は十分であるものの,長期的に必要な現金に関する問題を解決するための選択肢を検討しているとする。

 顧客へのサービスは継続する予定。また,今後は組み込み向けおよびIPソリューション向け,無線向けといった収益の高い事業分野に注力する計画という。

 Spansion社の日本法人であるSpansion Japanは2009年2月10日,東京地方裁判所に対して会社更生法の適用を申請している(Tech-On!の関連記事)。Spansion社は,米国と日本における連邦破産法および会社更生法の申請は両国にとどまるもので,他の国の子会社は対象としていないとしている。