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120Hz駆動のテレビ向け液晶パネルのメーカー別出荷枚数シェア
120Hz駆動のテレビ向け液晶パネルのメーカー別出荷枚数シェア
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 米DisplaySearch社は,120Hz駆動のテレビ向け大型液晶パネルの出荷枚数が2008年第4四半期に330万枚だったと発表した(発表資料)。前年同期比では79%増で,直前期とはほぼ同水準である。120Hz駆動のテレビ向けパネルが全体の出荷枚数に占める割合を見ると,32型以上では直前期比1ポイント増の16%,40型以上では同4ポイント増の31%とわずかな増加にとどまった。

 DisplaySearch社によれば,パネルの画面寸法が大きいほど,出荷枚数に占める120Hz駆動パネルの割合が高いという。2008年第4四半期に最も120Hz駆動パネルの割合が高かったのは52型以上のパネルで,その割合は62%。以下,46/47型のいわゆる「フルHD」で43%,37型のフルHDで32%,40型のフルHDで27%,42型のフルHDで24%,32型のフルHDで11%だった。大型パネルほど120Hz駆動対応機の占める割合が多いのは,パネル・メーカーやテレビ・ブランド・メーカーの販売促進活動のためという。

 120Hz駆動のテレビ向け液晶パネルのメーカー別出荷枚数シェアを見ると,首位は韓国Samsung Electronics Co.,Ltd.で40.1%。同社の主な供給先であるSamsung Electronics社やソニーの需要が増えたことが影響したという。2位と3位はシャープと韓国LG Display Co., Ltd.で,それぞれ22.7%と22.5%。ほぼ同じシェアとなった。以下,IPSアルファテクノロジの7.1%,台湾AU Optronics Corp.(AUO)の7.0%と続く。

バックライトにLEDを採用したノート・パソコン用パネルの出荷枚数は直前期比62%増

 加えて,DisplaySearch社はバックライトにLEDを採用したノート・パソコン用パネルの出荷枚数を発表した。2008年第4四半期の出荷枚数は370万枚で,直前期比で62%,前年同期比で272%増加した。バックライトにLEDを採用したパネルが,ノート・パソコン向けパネルの出荷枚数全体に占める割合は13.4%で,直前期の6.3%から7.1ポイント増と大幅に増加した。2009年第1四半期には,低コスト品や新しいLEDバックライト構造の採用によって,この割合が24.1%まで増加すると予測する。2009年前半には,米Hewlett-Packard Co.や米Dell Inc.,台湾Acer, Inc.などの多くのメーカーが,バックライトにLEDを採用したパネルを搭載するノート・パソコンの発売を予定している。

 バックライトにLEDを採用したノート・パソコン用パネルのメーカー別出荷枚数シェアを見ると,首位はLG Display社。38.3%のシェアを占めた。2位と3位は,Samsung Electronics社,東芝松下ディスプレイテクノロジーで,シェアは19.2%と16.4%である。

バックライトにLEDを採用したノート・パソコン用パネルのメーカー別出荷枚数シェア
バックライトにLEDを採用したノート・パソコン用パネルのメーカー別出荷枚数シェア
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