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CIPA統計によるデジタル・カメラの世界出荷台数の推移(2008年1月〜2009年1月)
CIPA統計によるデジタル・カメラの世界出荷台数の推移(2008年1月〜2009年1月)
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 CIPA(カメラ映像機器工業会)は,2009年1月の日本メーカー13社および米Eastman Kodak Co.のデジタル・カメラ出荷実績をまとめ,総出荷金額(輸出を含む)が前年同期比51.9%減の595億3900万円だったと発表した。総出荷台数は同33.6%減の390万4900台である。CIPAが統計を開始した1999年12月以降,デジタル・カメラの総出荷台数は単月で常に前年実績を上回ってきたが,2008年12月に初めて前年割れとなり,2009年1月は落ち込み幅が拡大した。総出荷金額も2008年12月に30カ月ぶりに前年実績を下回り,2009年1月はさらに悪化している。

 2009年1月の総出荷金額の内訳はコンパクト機が前年同期比50.3%減の427億9200万円,一眼レフ機が同55.5%減の167億4700万円である。総出荷台数はコンパクト機が同32.6%減の357万7500台,一眼レフ機が同42.5%減の32万7400台だった。

 地域別にみると,落ち込みが激しいのは北米向け。出荷台数は前年同期比43.7%減の76万8200台,出荷金額は同67.0%減の92億3100万円となった。一方,日本向けは出荷台数が同18.9%減の48万8700台,出荷金額が同33.2%減の97億1900万円で,他地域に比べると減少幅が小さい。

 なお,CIPAは2009年1月分から画素数別の統計区分を「1000万画素未満」と「1000万画素以上」に変更した。これまでは「800万画素未満」と「800万画素以上」に分けて発表していたが,2008年末には800万画素未満の出荷台数が全体の1割程度まで縮小したため,2009年から分類を改めた。2009年1月は,1000万画素以上のデジタル・カメラの総出荷台数が前年同期比130.3%増の240万1100台となり,全体の61.5%を占めた。

《訂正》
記事掲載当初,統計参加企業を「日本メーカー14社」としていましたが,CIPAの統計はコダックが提供する米Eastman Kodak Co.の生産・出荷実績値を含んでおり「日本メーカー14社」は不正確な表現でした。お詫びして訂正いたします。記事本文は既に訂正済みです。