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 村田製作所は,圧電製品や高周波デバイスを製造する仙台工場(宮城県仙台市)を2009年4月1日から一時閉鎖する(発表資料)。世界的な不況を受けて携帯電話機向け電子部品などの需要も大きく落ち込んでいるため,受注減に合わせて生産規模を絞り込む。

 仙台工場は2008年7月に富士フイルムから土地建物を取得,高周波デバイスの第2工場として量産立ち上げの準備を進めていた(Tech-On!関連記事)。仙台工場の従業員150人は全員が,同じく圧電製品や高周波デバイスを製造する金沢工場(石川県白山市)で勤務を継続。工場再開時には全員を仙台工場に帰任させる。再開時期は2011年上期ごろになる見込み。なお,村田製作所は2009年1月~3月期の同社全工場の平均稼働率が45%程度になると予測している。